小さな幸せでリフレッシュ

私の夫はどんなに残業で遅くなろうとも帰宅してご飯を食べます。職種柄なのか、接待で夜出かけるということもほとんどありません。

友達と飲みに出かけたりもめったとありません。お酒を飲むのは好きなのですが、家飲みが好みなので友人をわが家へ呼ぶことはあっても、外に出かけて飲むというのは年に1度か2度ぐらいでしょうか。

そのめったにない1度か2度が実は私にとって、秘密の楽しみがあるんです。

というと大袈裟なんですが(笑)

夫のいない夜に妻が楽しむ!? となんだかアヤシイ雰囲気にもなりますが、とんでもない、実に小さな小さな楽しみなんです。

それは、「ひとり飲み」。

安物でもいいんですけど、ここはひとつ1本2000円ぐらいの白ワインを買いたい。これをキンキンに冷やしておきます。

それから昼間のうちに、私の好物を作っておきます。絶対はずせないのがポテトサラダ。いや、庶民的ですけど(笑)

でも私は市販されてるポテトサラダが嫌いなんですよ。結構、酸味が強くてタマネギの味が強かったり、人参がごっそり入っていたりするでしょう?

私の作るポテトサラダは茹でた卵とくるみが入ったもの。軽くイタリアンドレッシングで熱いうちにあえておくので酸味そのものはつけてますが、マヨネーズ味のほうが強いやつです。

あとはお気に入りのハム。ハムというかソーセージになるのかな、リオナパプリカとか、そのあたりですね。それとフランスパン、できたらスイスチーズ。エメンタールがあれば最高。

でも高かったりするし、専門店とか大きなスーパーいかないとなかったりするから、その場合はプロセスチーズでも大丈夫。

あとは少し甘めにつけた自家製のピクルス。

これを用意して、子どもを寝かしつけたら、ゆっくりとまずお風呂に入ります。このときは半身浴状態で雑誌とか読みながら1時間ぐらいかけて入ります。

普段はお風呂といえば子どもと一緒で、とてもじゃないけど半身浴なんかしてられませんからね……。

それで出たら、取りためておいたDVDとか、レンタルしてきた映画をかけながら冷えた白ワインを飲むんです。

ポテトサラダをつまんで、ちょっとパンにのせたりして。

くるみがカリッと歯ごたえよくて、リオナソーセージともよくあうんですよ。

それでゆっくり、ひとりで誰にも邪魔されず、誰にも気兼ねせず、自分のペースで食べて飲んで、眠くなったら寝る。

たったそれだけの、些細な、小さな楽しみなんですけどね。

でもやっぱり、家族単位で暮らす喜びは大きい分、それだけ家族に対する労働と気配りも大きいのだと思うんですよ。知らぬ間に蓄積されていく、「家族で暮らす」ことに対するストレスですね。

別に洒落た店なんかに出かけられなくてもいいんです。

私にとっては、その短いひとりの夜が(正確には子どもがいるわけですが)何よりのリフレッシュタイムなのです。

脱毛 襟足脱毛 膝下

誉めて育てる

今さらという気がしないでもないのですが、息子が卒園した幼稚園から卒園アルバムが届きました。

開いてみると……。

写真屋さんに無理に笑わされた感のある個人写真。

皆が真面目な顔をしているのに、一人だけ「楽しんご」になっている集合写真。

お遊戯会で最高につまらなさそーうに歌を歌っている写真。

遠足で逃亡してクラスで一人だけ息子が写っていない写真。

これ、本人には見せない方がいいかも知れない、なんて思いました。

息子は幼稚園時代、典型的な「怒られキャラ」でした。

落ち着きがない上に自己主張が強いので、先生にとっては扱いづらい子どもだったようです。

特に副担任の先生がとても厳しかったので、息子は何かやらかすたびに先生たちの部屋に連れて行かれ、お説教をくらっていたようでした。

「このままでは小学校に行けません」

「みんなにごめんなさいを言いなさい」

叱られるとますます意固地になるタイプの息子。

クレヨンを床に投げつけたこともありますし、給食をハンストしたこともあります。

そのうち、子どもたちの間でも「怒られキャラ」が浸透してしまい、何か起きるといちばんに息子が責められるようになりました。

こうなると、幼稚園に行くのが本人にとっては苦痛になってきます。

何度か休ませたことはありましたが、それでも頑張って登園し、何とか卒園の日を迎えました。

小学校に上がっても自己主張の強さは相変わらずですが、一つだけ変わったことがあります。

集団生活を送るのが楽しいと思えるようになったのです。

担任の先生は、「一つ叱って二つ誉める」という方針。

息子は「字がきれい」「絵が上手」「運動会の練習を頑張っている」「給食を完食できている」など、ささいなことながらもいろいろな面を誉めてもらい、そのたびに

「これからもがんばろう」

という気持ちになっているようです。

先生が誉めてくれると、周りのクラスメイトも一緒になって

「すごいね」

と言ってくれます。

叱るよりも誉めることが難しいというのは、教育者でなくても人の親であればなんとなくわかることだと思います。

人間、長所よりも短所のほうが目に付きやすいからです。

息子の個性を理解し、誉めて育ててくれている先生には感謝感謝の毎日です。